2022年08月24日

坂本宿 その35

碓氷越えは案内板がたくさんあって楽しませてもらっているけど、気になるのは一つ家跡。
「ここには老婆がいて旅人を苦しめたと言われている」…。
えー!それだけ?
伝説とか昔話なんだろうけど、旅人を苦しめる理由とか方法とか知りたいな〜。
さっきの廃車がどの道を走ってきたのか?よりも深い謎です。(@_@)
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2022年08月19日

坂本宿 その34

道がパックリ割れて、U字溝の蓋が散乱していたり、塩ビパイプが露出。
今まで街道というより、登山道…ってゆーか、ハイキングコースのような道を進んできたけど、ずいぶんと異質な風景です。
今度はバスが捨てられてる!と思ったら、ホテルの跡?
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この辺りは別荘地の計画があったようで、それで道路の整備をしたみたい。
別荘地ができていたらきっと東軽井沢などと呼ばれていたかも?
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2022年08月15日

坂本宿 その33

旧道がようやく平らになって入道くぼ。
線刻の馬頭観音を横目にまごめ坂を進むと山中茶屋跡。
碓氷越え2つ目の立場で山中の立場跡。
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慶安年間(1648〜52)に峠町の住人が川の水をくみ上げるところに茶屋を開いたのが始まり。
寛文2年(1662)には13軒も茶屋があったそう。
せっかく立場に着いたので、座る場所がないけど10分休憩。
さっきのデイリー藤屋で買ったお八つをいただきます。

先を進むと山中坂。
案内板によると、この坂は「飯喰い坂」と呼ばれ、坂本宿から登ってきた旅人は空腹ではとても駄目なので、手前の山中茶屋で飯を喰って登ったそう。
山中の立場はあるべきところにある立場だったんだね。
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2022年08月10日

坂本宿 その32

ホッとしたのも束の間。
「危険注意」の標識は割れているし、旧道は沢のようになっているし、しかも、MTBは下ってくるし、碓氷峠は危険が危ない!
しかし、さっきの廃車はこんな道を走って来たのかな?それとも御巡幸道路を上ってきたのかな?
謎。
旧道が沢化しているのは先週の台風12号の影響と思うけど、とにかく滑って危ない。(>_<)
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2022年08月01日

坂本宿 その31

驚きながら進むと平地でホッ。
栗が原で、明治天皇御巡幸道路が合流してきます。
明治天皇が明治11年(1878)北陸東海巡幸で碓氷峠を越える際に急峻部分を避けるために整備されました。
明治8年(1875)には群馬県最初の見回り方屯所があったそうです。
これが交番の始まりということだけど、往時は交番が必要なほど往来があったんだね!
観光用に建ててほしいな〜。
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2022年07月28日

坂本宿 その30

5分ほど進むと、何と!廃車が!
何でこんなところに?
しかし、よくこんな山道を走ってきたものだ…。Σ(゚д゚lll)
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2022年07月11日

坂本宿 その29

大きい沢を横切る。
涸れ川。
沢なのか?V字状の堀割道なのか?何だかよく分からない座頭ころがし。
別名釜場(かんば)。
釜のような凹みで、滑って落ちたら登るの大変!ってことなのかな?
撮った写真がピンボケばかりで使いものにならない。(T-T)
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2022年06月30日

坂本宿 その28

南向馬頭観音・北向馬頭観音に見守られながら先を進むと一里塚の案内板。
刎石(はねいし)一里塚跡で、案内板の周りを見渡してもそれらしいものはありません。
案内板によると、この先の座頭転がしの坂を下ったところに慶長以前の旧道(東山道)があり、旧道を登った途中に小山を切り開いた一里塚が造られたそう。
へぇ、一里塚の案内板が座頭転がしではなくこの場所にあるってことは、この辺りが合流地点?
ということで、一里塚探索タ〜イム。
何とか塚のような写真を撮ったものの、ホントに刎石一里塚なのか?分からない。
ちなみに『中山道分間延絵図』には刎石一里塚は載っていません。
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2022年05月20日

坂本宿 その27

鎌倉街道で見るようなV字状の堀割道を過ぎると今度は堀切。
凹だったのが急に凸になるのは自然の地形ではなく、人工的に掘り切られたもの。
天正18年(1590)豊臣秀吉の小田原攻めで、北陸・信州軍を松井田城主大道寺駿河守政繁が防戦しようとした場所。
左側が崖で、安全対策のため杭が打ってあります。
江戸時代になって、この場所を大名行列するのは大変だっただろうね〜。
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2022年05月13日

坂本宿 その26

茶屋跡を過ぎると杉が真っ直ぐ立ち並んでなかなかイイ!
まるで杉並木のような風景。
この先に碓氷坂の関所跡。
昌泰2年(899)に設置された古代の関所。
標識には「坂本宿2.5km 熊野神社6.4km」だって。
坂本宿からまだ3qも進んでないのかぁ…。
ふぅ。(>_<)
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