鬱蒼とした社叢の中に金鑚(かなさな)神社があります。
鳥居の足下に、本庄新八景「本庄まつりと金鑚神社」と、ほんじょうかるた「総鎮守金鑚神社の神迎え」が建っています。
境内に入ってすぐ目につくのが、ご神木の金鑚神社のクスノキ。
県指定天然記念物。

寛永16年(1639)小笠原信嶺の孫:忠貴が社殿改修の際に献木したものです。
本社は神川町に鎮座する式内社&武蔵国二宮の金鑚神社で、その遥拝宮として創建されました。
神川町の本社は御獄山をご神体としているので本殿がないけど、こちらの社は本殿と拝殿を弊殿でつないだ権現造りの社殿が建っています。

この権現造りの本庄金鑚神社の社殿は市指定文化財で、本殿は享保9年(1724)、拝殿は安永7年(1778)、弊殿は嘉永3年(1850)に再建されたものです。
極彩色の彫刻がキレイ。
本庄金鑚神社の大門も市指定文化財で、見事な彫刻が施されています。

その他に、カヤ・金鑚神楽本庄組・ご神木のクスノキを植えた小笠原忠貴建立祈願文などが市指定文化財で、お
宝がいっぱ〜い。
予定では境内でお八つにしようと思っていたけど、ベンチがないのであきらめ…ってゆーか、それ以前にまだお腹ポンポコリン。
恐るべし、
六助うどん。(^_^;